こんにちは。今回は
  • 「制定しよう 放射能汚染防止法」(山本行雄著、星雲社)
  • 「第1章 総理! 逃げた後はどうなりますか」
  • 「1‐04 世界と日本:放射能汚染問題 人類史的不可避の問題」
  • についてお話してみたいと思います。放射能汚染問題の歴史についてのお話です。

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    バスター・ジャングル作戦の核実験を至近距離で見つめるアメリカ陸軍兵士たち。核攻撃直後の被爆地における作戦行動能力の調査という名目であったが、人体への影響を調査する実験体であったとも言われる。(バスター・ジャングル作戦 - Wikipedia より引用)

    無いかのように扱われてきた放射能汚染

    アメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国などの大国は核実験を繰り返し核保有を進め、応用技術として出発した原発も同時にその放射能の影響を矮小化や秘密にされることによって推進されてきました。

  • 【世界の核実験地図】


  • 世界の原子力発電所分布地図&原発数の国別ランキング日本は何位? | 福島原発事故の真実と放射能健康被害

  • 原子力事故の一覧 - Wikipedia
  • 必然だった放射能汚染問題の浮上

    2011年3月11日に日本で
  • 福島第一原子力発電所の事故
  • が起きました。ひた隠しにないもの扱いされてきた放射能汚染の問題はこれを契機に様々な問題として一気に噴出し、今私たちは「放射能事故」という現実に正面から向き合わねばならなくなりました。

    日本での法的矛盾の露呈は歴史の必然

    ここでは本をそのまま引用します。以下引用
  •  福島第一原発事故を契機に、日本では、法制度の欠陥が露呈し、国会は、その抜本的見直しを決めました。これは、事故によって偶然発生した課題ではありません。原発導入以来、無いかのように扱われ、背後に押しやられ、潜在化してきた課題が、事故を契機に一挙に表面化したに過ぎません。 
     放射の汚染に対する法の欠落という課題は、世界共通の課題です。それが日本で先行して現実化しました。地球上で最も危険な、プレートのひしめき合う地震列島に54基もの原発を建設し、一度に三基もの原子炉をメルトダウンさせたからです。 
     世界に先行して深刻な放射能汚染問題に直面した日本が、世界に先駆けて法整備取り組まなければならなくなったのは当然のことなのです。 
     この法整備問題は、回避しようとしてもできない歴史の必然だったのです。