こんにちは。今回は
  • 「制定しよう 放射能汚染防止法」(山本行雄著、星雲社)
  • 「第5章 このように整備せよ 放射性物質の公害規制」
  • 『5‐03 大気汚染、水質汚濁の常時監視は文字通り「常時」にせよ』
  • についてお話してみたいと思います。常時監視とは法の順守にもつながる事ではないかと思います。短いエントリーですが重要な点です。

    <要求事項>

  • ①「定期」ではなく、「常時」監視システムを備えること。
  • ②大気汚染、水質汚濁の規制基準、環境基準の整備に合わせ、これらの基準の順守状況を常時把握できるように実効性ある監視システムを構築すること。
  • ③特に、地下水への漏洩監視を徹底するために精密な常時監視設備を整えること。
  • <解説>

  • ①常時監視と規制基準、環境基準の整備
  • 公害規制において規制基準、環境基準と常時監視は不離一体の関係にあります。大気汚染防止法、水質汚濁防止法の規制基準、環境基準を整備し、これに合わせて現在の監視体制などを全面的に見直していく必要があります。
  • ②「定期」ではなく「常時」監視
  • 常時監視は、文字通り時間的に間断無く監視する必要があります。月1回、年1回、などの断続的定期検査では漏洩、汚染の実態把握ができません。
     汚染状況を途切れなく継続して測らないと、違反の事実が曖昧になってしまいます。罰則も免れやすくなってしまいます。放射性物質の「事故隠し」を防ぐためには排出の変動が分かるように監視することが必要です。

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